旭川文学資料館http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/bunkashinko/bunkashinko/literary-museum/literary-museum.html
市立小樽文学館http://otarubungakusha.com/yakata
北海道歌人会http://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/dantai/d_0959.html
北網圏北見文化センターhttp://business4.plala.or.jp/bunsen21/
星の降る里百年記念館http://www.city.ashibetsu.hokkaido.jp/hyakunenkinenkan/hkanri/1

三十一文字が紡ぐ北の律動最終項目です。
99首は、新潟生まれ・水口育代「羅臼峠新道ひろく明るくて国後島まこと近し夏陽に」
北方領土返還運動にロシアと日本、それぞれの最高権力者と同じ土俵で会話する親密度に明るさを覚える当節
です。夏の太陽が照りつける頃にクナシリの距離み近くなればいいですね
100首は、群馬生まれ・土屋文明「納沙布の岬の方は低くして海が見え択捉島が淡々と見ゆ」
99に続き北方領土返還運動に明るい光期待したい思いですね

札幌・矢島京子「ひたひたと湿原浸す水なべて輝かむとす風連湖いま」
白鳥の飛来をまもなくの風連湖へ根室湿原を経由して氷がひたひたと流れてくる様子伝わる一首です。
滝川・田村哲三「あまくさの寄りて乾けるトドワラの渚どこまで踏みごたえなし」
トド松林に海水が沁みこんで塩分を含む野付半島で見受けるトドワラの渚は乾いています。浜茄子や黒百合が咲いている光景に風情を覚えます
東京・斎藤史「われはいま植物色の管楽器夏花の野に吹きさらされて」
様々な夏花の色はあたかも管楽器が野におおらかに吹きならされているように感ずる

北海道新聞社・発行「木育について」わかりやすく紹介する本の概要は 
◆第1章「木育って、なに?」◆第2章「あれも木育、これも木育」
◆第3章「木育の様々な事例を紹介」◆第4章「森の中から生まれる旅」 
◆第5章「木や森と生きてきた人◆第6章 対談 煙山泰子×西川栄明
◆第7章 私の木育宣言◆第8章「きょうから木育365のヒント」でした
随時365項目をまなびながら、木の温もりをUPしようと思います。

岩手県・小田観螢(かんけい)「火口原摩周湖暮れて永劫を鳴らすと銅鑼の月懸かりたり」
未来永劫の時を告げる銅鑼が摩周湖の天空に響きわたる光景を歌人詠んでいます
滝川市・川村濤人(とうじん)「赤き月底に沈めて摩周湖はカルデラ壁のかべふかきしじま」
摩周湖へ臙脂(えんじ)色の月が静まり返るj湖底に沈んでいく様子を歌人詠みきっています

鷹巣生まれ・中山勝「とほく旅を来しかばここに見えつらむ鶴のうからの束の間の舞」
釧路湿原にはるばる旅をして来た歌人は鶴の見事な群れ立つ舞の見事さにそれが束の間であっても脳裏に焼きついて離れない

宮崎・若山牧水「ひとつらに並び流るる網走のその川口の真白きごめは」
宗谷オホーツク、北国に生きる人への旅情を思う歌人の感性が滲みでていいなぁ~
旭川・細川晋一「ひたひたと潮の満ちゆく湖岸にはオオハクチョウの羽毛を拾ふ
釧路・根室~別海町の風連湖辺りには毎年オオハクチョウが飛来してその光景は美しく神秘であると歌人、詠みあげています

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