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2013年11月26日

三十一文字が紡ぐ北の律動その16

栗の葉を題材にして「風の夜を傷み失せしや栗の葉の吹かるるままに地を擦る音す」宮口良朔
栗の葉が地をする様子を捉え、頻りに風の吹く夜、作者は自分自身の体の痛みが少しづつでも和らいでいけば善いと念じて栗の葉の音を耳に残している!?

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