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2013年6月16日

「百人一首その94~95」まで到達です

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◆94首「みよし野の山の秋風小夜更けてふるさと寒く衣うつなり」歌人・参議雅経=藤原雅経は蹴鞠の元祖、が詠む吉野の山(奈良)秋風が吹きわたる情景。夜がふけるかつての都は寒々とわびしく、衣を砧で叩く音のみが響く。
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◆95首「 おほけなくうき世の民のおほふかなわが立つ杣に墨染の袖」日本初の歴史論集「愚管抄」を編んだ歌人・前大僧正慈円が詠んだ身の程もわきまえないまま浮世を生きる民たちを私の、墨染めの袖で包みこんでやろう。かなり上目視線を感じます。詠み人の思いを辿り

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