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2013年5月21日
生きていることの辛さを歌う「百人一首その68」
「心にもあらで浮世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな」我が心の思いから逸脱し心ならずもはかない現世の生きながらえていれば夜更けの月でさえ恋しく思い出されるに違いない。作者・三条院は 冷泉天皇の第2皇子・居貞(いやさだ)親王のこと。病弱ゆえに在位6年で次の天皇に位を譲り、翌年に死去。藤原道長が前の天皇の一条院と自分の娘・彰子との間にできた皇子を即位させようと、退位をせまり歌そのものの生涯は苦難の連続
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