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2013年5月18日
健気な山桜に己の心を重ねて「百人一首その66」
「もろともにあはれと思へ山ざくら花よりほかに知る人もなし」愛しく私がお前を思うようにこの山奥で桜の花の他に知りあいないゆえに山桜よ愛しいと思って欲しい。作者・前大僧正行尊は敦明親王の孫であり参議従二位源基平の息子。12歳で出家し密教を学び後に大峰や熊野などで厳しい修行を行い歴代の天皇の病気を祈祷で治し「験力無双」と誉めそやされ円城寺の大僧正として亡くなる81歳まで歌人として名声を得ています。
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