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2013年4月 3日
百人一首その21
「今来むといひしばかりに長月の有明の月を待ち出るかな」現代語解釈すると< あなたが今すぐに参りますとの言葉を信じひたすら眠らずに9月の夜長を待ってたばかりに、夜明けを告げる有明の月が出てしまった>◆作者は、素性法師の俗名・良岑玄利。百人一首12番に歌が残る僧正遍昭(良岑宗貞の子。清和天皇の時代に左近将監まで昇進。父親の命令で出家して雲林院別当に任ぜられ、大和国石上=奈良県天理市、良因院の住持となり三十六歌仙の一人で、宇多天皇の時代に上皇の御幸で歌を詠むなど活躍
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