最近のエントリー
- 犬と少女を巡る短編詩の映画化
- 思春期を迎える孫娘の心模様は如何に!
- 胸に迫る大人系の愛
- なきたいときには映画を見よう
- 北の女性史シリーズ(2)
- 北の女性史シリーズ(1)
- この瞬間を生きる
- 三十一文字シリーズ完了して
- ほっかいどうの短歌100首その99・100
- ほっかいどうの短歌100首その96・97・98
最近のコメント
トラックバック
2013年3月27日
百人一首その14
「みちのくの しのぶもぢずり たれ故に 乱れそめにし われならなくに」<誰のせいでありゃしないみんなあなたが悪いのよという歌謡曲をまず連想しました>陸奥の信夫で産する「しのぶもじずり」の模様の如く、私の心は忍ぶ思いに乱れはじめたのは、私のせいではありません。あなたのせいですよ。現代感覚の解釈となります。◎作者源 融(みなもとのとおる)弘仁十四年生まれ。加茂川のほとりに住み「河原左大臣と呼称された嵯峨天皇の第十二皇子。母は正四位下大原全子。源朝臣姓を与えられ臣籍に下る。用意周到で賢い正確で「陽成天皇」が退位の折、皇位を願い藤原基経に押しとどめられた。藤原氏との政治的な確執は明らかな日本史を学ぶ思いします。この時代では長寿であり、72歳にて没。死後に正一位を追贈。
このエントリーのトラックバックURL
http://yokota.mond.jp/mt-tb.cgi/3968