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2013年3月24日

百人一首その11

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「わたの原八十島かけて漕ぎ出ぬと人には告げよあまのつりぶね」現代風の解釈<漁師の釣り船が、広い海を、たくさんの島々を目指して漕ぎ出して行ったと都にいる人々には告げての願望を感じます>作者は参議篁・さんぎたかむら。本名を小野篁。承和元年に遣唐使の副使に選ばれ、唐に向けて出発の途中難破して帰国。再出発の時に破損した船に乗せられそうになり喧嘩を始め、当時の嵯峨天皇の怒りにふれ2年間隠岐に流され、後に文才を惜しまれ、都に戻され参議にまで出世。

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