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2013年3月20日
王朝時代の詩歌に巨大な足跡を・・・
「かささぎの渡せる橋におく霜の白さを見れば夜ぞ更けにける」百人一首鑑賞シリーズ六番目は、中納言家持の歌<牽牛と織姫を逢わせるために七夕の日、かささぎが翼を連ねて天の川に渡したという橋の様子、ちらばる霜のようにさえざえとした星の群れの白さを見ていると夜もふけたのだなあと感ずる(今風の解釈です)作者の中納言家持は三十六歌仙の一人・大伴旅人の息子。早く父親に死に別れ、叔母の坂上郎女(さかのうえのいらつめ)に育てられ万葉集に一番多い473首の歌が収録。
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