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2010年2月 9日
◎「デザインの力」~喜多俊之・著
★消費者とのナマの会話から学ぶ,本著は、ヒット商品を創るデザインの力技を持つ世界的プロダクトデザイナー<喜多俊之>さんが世に送り出した、液晶テレビAQUOS(シャープ)やWINKチェアー(カッシーナ)、家庭用ロボットwakamaru (三菱重工)のデザインワールドの軌跡を解き明かす本です。1942年大阪府生まれ。69年、イタリア・ミラノと日本で制作活動を開始。環境や空間、インダストリアル・デザインの分野で国際的に活躍。一方で、地場産業の活性化にも携わり、和紙や漆などの日本の伝統工芸に取り組まれています
★色鉛筆、スケッチブック、計算機、ストップウォッチを常に持ち歩きムリ・ムラ・ムダの無いデザインを目指し、国境を超える便利さと使いやすさをモットとしている喜多さんの姿勢に感心しました
★使う側のデザイン、作る側からのデザイン、流通側からのデザインを喜多さんの心とされています。説明しなくとも製品の良さがユーザーに伝わる様に心がけている喜多さんに微笑みです。
★道理に忠実でいながら多角的に物をみるレオナルドダビンチの眼を養うという言葉お気に入りとなった私です。日本の伝統芸を見直しなさいという件を学ばねばと、思いました。
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