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2009年7月 6日
電脳縁という絆でいただきものに感謝して
★壮大な雲海を見て朝の自然パワー漲りました。沖縄慰霊を胸に刻む<島詩>映像を見て歌詞を音読してみました。
歌詞の意味】 も併せて音読です。
災厄を告げるというでいごの花が咲き
1945.4.1. 沖縄本島に米軍が上陸した
でいごが咲き乱れる
1945.4~6月に 寄せ引く波の様に、殺戮は繰り返された
サトウキビ畑であなたと出会い
(ガマ)鍾乳穴の防空壕で 君が代にいう永久の御代との別れ
島唄よ 風にのり しびとの魂と共に 海を渡れ
島唄よ 風にのり 本土に伝えておくれ
沖縄の悲哀を でいごの花も散る
1945.6.23に 戦闘も終わり、宝より大切な命が散り
生き残っている者もあまりいない 日常生活は、簡単に消え去った
サトウキビ畑で謡いあったあの人は 防空壕の中で、戦闘によって死んだ
沖縄民謡よ、風に乗って 魂と共に、海を越えて
(あの人のいるニライ・カナイ=天国へ)
島唄よ 風に乗り (ニライ・カナイへ) 届けておくれ 私の愛を
海よ 宇宙よ 神よ(豊穣をもたらす) 命よ(何物にも代え難い命という宝よ)
このまま永遠に夕凪を (今、あなたを思い、永遠の平和を祈る)
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