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2009年4月 9日
おくりびとが流した涙
不動産会社や外食産業などを経て、都内の湯潅会社へ入社。その後フリーの現役・納棺師である槇村 聡 氏「おくりびとが流した涙」をよみました。映画「おくりびと」ヒットの影響もあって、このところ、葬儀前にご遺体を清めて棺へ納める納棺師という仕事が注目されています。葬儀の現場で何度となく耳にする言葉が、「ありがとう」。身のまわりにあふれているこの言葉は、なんて優しく、温かく、力強いのでしょうという視点から「人の死」「遺族の悲しみ」「家族とのふれあい」など、人の生き方・死に方について本書では見つめ直しつつ、泣ける話を網羅しています。
第1章 遺族からおくりびとへ
「ありがとう」
第2章 おくりびとから遺族へ
「ありがとう」
第3章 遺族から故人へ「ありがとう」
第4章 故人から遺族へ「ありがとう」
4項目の「ありがとう」に出てくる★下町の三姉妹の思い出★怒り心頭の遺族★故人が呼び寄せた奇跡★袖触れ合うも他生の縁★高校時代の友人と再会★老夫婦の愛★北陸で出会ったおしどり夫婦★親より先に死ぬということ★外国人労働者★死別を理解できない幼子うんぬん、一期一会の出会いエピソードを通じて誰しも必ず訪れる死に立ち会う第5章 おくりびとの独り言も含め、突然死葬儀に出かけ通夜始まる一時間前に到着した斎場で読了しました。合掌
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