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2008年2月 7日

インドまるごと多聞典その①浅野哲也編

◆4半世紀前以上の頃、横田は函館映劇の宣伝マンでした。北洋漁業に向かう船団と、ともにインドやソ連の船もたくさん停泊し、怖いもの知らずと好奇心で外国船に映画チラシを持参し、言葉は通じなくとも映画ポスターの絵柄を通じてなんとなく親しくなりインド船ではカリーをご馳走になりました。褐色の手を巧く使い、スプーンやホークを使わないカリーへぱくつくスタイルを真似て食べたことを思い出す↓記載に懐かしさ覚えます。
<浅野哲也>インド料理店の日本の草分け「九段のアジャンタ」におけるインド人や日本人従業員との人間模様や、日本のインド料理事情知る・渡辺れいさん関連本<インド探検>471taber.jpg&と、同様に1986年浅野,氏の代表処女著書『インドを食べる』 立風書房 概要=1978~1984年のインド行で、インド世界のゴッタ煮にとりこまれ、ひとつの「具」になるまでの旅をまとめたイラストレイテッド紀行エッセーのテーマは『食』。異物に過ぎなかったと自ら語る著者が、カレーの食べ歩き・・・・南インドの農村で垣間見た様々な『食』の在り方も含めレポートにチャレンジ。椎名誠氏・妹尾河童氏からインド文化の古典的入門書として推薦されています。472curry.jpg
◆『風来坊のカレー見聞録』 早川書房 1990年刊の場合今はなきインド料理の老舗『AJANTA』九段本店を訪問した浅野氏がインドにひきずりこまれ調理場でアルバイトをしながら資金を稼ぎ、後にインド料理文化に精通するキッカケを与えてくれた経緯をアジャンタの調理場から食べる側ではなく、作る側からとらえたエッセー集=絶版状態の人気本は,古書店で探すしかない様です。

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