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2007年5月13日
食い逃げされてもバイトは雇うな
「さおだけ」より「食い逃げ」著者・山田真哉ミリオンセラー第2弾!「山田真哉工房」公式サイト
◆「数字が嫌い」「数字が苦手」「数字なんて見たくもない」と思っている方に“1時間で読めて一生効果が続く「数字&会計の入門書」というコピーにつられて読み始めたら、一気に60分以内で読み終え、お金に対する見方が1変わり、仕事のお役立ちとして「数字」と「会計」は、あなたの「一生使える道具」になります。とする著者の発想になるほどなるほどです
★数字は、99%の意識と1%の知識
★「Web2.0」『ゲド戦記』がすごい本当の理由
●数字のルールはたったの4つ①1数字には「順序がある」② 数字は「単位で意味を固定する」③ 数字は「価値を表現できる④数字は「変化しない」/数字の暴力性・・・・・???と思わせる、読んでみたくさせる演出は2年前の「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」に引き続き冴えていました。
第1章 今日は渋谷で6時53分――数字がうまくなるための技法
「人生には大切なフクロが3つ●言い切ってしまう説得力〈決めつけ〉●裏切ることでインパクト〈常識破り〉●わかりやすく理解しやすい〈ざっくり〉
第2章 タウリン1000ミリグラムは1グラム――ビジネスの数字がうまくなる
●「0円」広告の?●中小企業でもトヨタやソニーに勝てる秘策●ノルマを怖くない訳●お金よりアイデアが優先する/キャンペーンの概要●単位は「土俵」と云う数字の錬金術手法
第3章 食い逃げされてもバイトは雇うな――会計の数字がうまくなる
●旅にまつわる妻&、夫の相違●数字を見るうえでの視点●金額重視主義の実例集>A食い逃げの多いラーメン屋.Bなぜ食券機がない牛丼屋?.C節約してもお金が残らない理由。D古本屋が潰れない仕掛け?E利益を唯一の方法
第4章 決算書の見方はトランプと同じ――決算書の数字がうまくなる
●株の法則がデタラメな理由●決算書でなにがわかるのか?<数字の上での足し算、割り算で物を考える癖
この本の総括としてのミニミニ会計セミナーまで愉しく読めた小一時間でした★上巻いう文字は次も呼んで欲しいという著者のシグナルサインなんだろうなあ(笑!)
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