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2013年12月25日

三十一文字シリーズ31番目

大正~昭和の歌人・薄井忠男「群れ飛べる鳩に遅るる一羽あり降りくるときもいたく不器用にて」
大通公園に出かけると平成のいまでも人間に慣れ親しんだ鳩の群れに出会います。その中には人間社会と同様な落ちこぼれて不器用な鳩がいます。作者自身の人生を重ねた一首かな。

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