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2013年6月19日
「百人一首その99~100」に到達しました
◆99首の作者は、歌会に熱心で新古今和歌集の編纂を藤原定家ら命じている後鳥羽院。高倉天皇の第四皇子で名前は尊成。「人もをし人もうらめしあぢきなく世を思うふゆえにものおもふ身は」解釈は、人間がいとおしくも、恨めしくも思う、つまらない世の中だと思うために、悩んでしまう自分。
◆100首の作者は,順徳院。後鳥羽天皇の第3皇子。14歳で第84代の天皇に即位。鎌倉幕府打倒の謀議「承久の
乱」に破れ、佐渡へ流され46歳で死去。「百敷きや古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり」歌の解釈は古びた宮中の軒から下がっている忍ぶ草を見ながらしのびつくせないほど思い慕われてくるのは、古きよき時代のことだからかもしれない。~和歌にチヤレンジと、思いたち3日坊主覚悟で毎日鑑賞試み完了~
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