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2013年6月10日
ポーランド映画「夏の終わりの日」
ある夏の日、静かに始まり静かに終わる海辺で出会った心に傷を抱えた男女2人と、戦争を連想させるジェット戦闘機の爆音で描く上映時間66分のモノクロ作品。海辺の白い砂浜と、男女の黒い服の陰影、打ち寄せる静かな波の音のコントラストに魅了されます。ヨーロッパ映画の新しい波と目されたフランスのヌーヴェル・ヴァーグ、イギリスの怒れる若者たちに重なる、風景と人物の対比。風景と心理の融合。戦争を英雄視点で捉えないポーランドスタイルに徹しています。
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