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2013年6月 4日

和歌の道を究めた見本「百人一首その83」

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皇太后大夫俊成(藤原俊成)の歌「世のなかよみちこそなけれ思ひ入る山の奥にも鹿ぞなくなる」今風に理解するなら、世の中のつらい事を逃れる道はないと、思いつめてはいった山の奥に妻を慕う鹿が寂しく鳴いている。91歳の長寿だった歌人が27歳の時に詠み出家願望にけじめをつけた証しの哀愁歌

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