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2013年5月 9日

いじらしく官能的でもある「百人一首その56」

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「あらざらむこの世のほかの思ひでに今ひとたびの逢ふこともかな」病気のため私は間もなく死んでしまうけれど,あのでも想い出として今一度貴方逢たい。作者の和泉式部は恋を楽しんで何が悪いのと言える平安時代には珍しい魔性の女です。時の最高権力者・藤原道長に「浮かれ女と」評されています。

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