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2009年4月20日
全米で同性結婚論争巻き起こした映画「ミルク」
アメリカが変革と希望を掲げた、バラク・オバマを初の黒人大統領に選んだ年に奇しくも誕生した映画<ミルク>公開されました
主人公の同性愛者であることを公表してアメリカで初の公職に就いた、ハーヴィー・ミルクの生き様は、マイノリティのために戦い1978年11月27日、志なかばで凶弾に倒れます。人生最後の8年間を通じ、単なる政治家の死のみではなく、社会におけるさまざまな弱者の“声”に心で向き合った、英雄の死から30年経過した今厳しい時代を生きる私たちへ未来に導く指針をもたらせてくれる感覚をもたらせました。
差別や偏見と闘いながら政治で社会を変えようと決意したゲイをカミングアウトした男の迫力から多民族、多宗教混在する国家アメリカを学ぶ映画でもあり必見です。
監督:ガス・バン・サント/ 出演:ショーン・ペン、エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリン
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