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2009年3月29日
沢木耕太郎「シネマと書店とスタジアム」
本の帯に<人生を彩るあまたの楽しみの中でもこの三つは群を抜いて素晴らしい>と書かれてあります。昨年の3月18日旅立った94歳の母は、なぜか沢木耕太郎氏がお気にいりでした。コラムの名手が語る素晴らしき映画、驚きと発見に満ちた書物の部分に関して同じ感覚を抱いている私自身、母とスポーツテレビ観戦好き30歳で2月16日、旅立った三男、ふたりの一周忌を終えた今、WBC野球世界大会2連覇した日本チーム戦をテレビ通じて声援していたことと照らし合わせ、著者のコラム、血沸くスポーツ観戦も含め、朝日新聞に好評連載の映画評「銀の森へ」2002年日韓ワールドカップ観戦記うんぬん、独自の視点で紡ぎ続けた99のコラムから、映画と本に関しては横田が読了した物。スポーツ部門は全てを沢木耕太郎氏の視点に対比して読み結果的には85%にあたる84編と重なりました。母の仏前に読み終えて備え、天国の本とシネマとスタジアムという「聖地」に出かけなさい・・・と声をかけました。心なしか母&息子、ともども微笑み返ししてくれた思いです。
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