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2009年3月26日

札幌映画サークル広報紙 <電脳遊びの変遷・・・情報発信から相互交信へ>

「 銀 幕 遊 び の 流 れ 旅 」 (第64回)
『銀幕遊びの流れ旅』という表題を得て、札幌映画サークルの会員“shu君”からの原稿依頼を受け書き綴り、考えて見れば5年が経過していることに気づきました。当初、本名で書くか、ペンネームを気取ってみようか等と思いつつ実名のまま引き受け、パソコンのキーボードを叩き今日に至ります。j-gz0101.JPG人気・実力で押しも押されぬ五木寛之さんは日刊現代に創刊時からエッセイ『流されゆく日々』の連載を重ねておられ7000回を越して、その中から幾冊ものベストセラーを生み出されています。
横田は、北海道新聞・道新スポーツ・オントナ・ススキノタウン情報・月刊サッポロ・・・に随時依頼されるたびにエッセイ執筆して来ました。それらの原稿の多くを、ワープロで原稿を書いてフロッピー・ディスクに保存したまま、パソコンを購入して以来、文章はパソコンに納められたまま日の目を見ずにいました。
定年を迎えられた人生の先輩からある日一本の電話を戴き「横田君、新聞雑誌に発表した原稿をホームページに落としこみなさい」との提言です。
先輩は「毎日が日曜日になるので、基本的な素案を任せてくれればホームページを作成してあげるよ」との有り難い言葉です。あれよあれよという間も無く「遊びのスガイ 横田のつぶやき」という個人ホームページが出来上がりました。先輩の一言のご縁があればこそ、いまここに「銀幕遊びの流れ旅」の表題を付けたエッセイの幕開けにつながり、5年経過した原点回帰に感謝です。
ホームページは常に更新していかないと、やがて誰も振り向いてくれません。ホームページを公開した時、私はマッキントッシュを使用していました。先輩から受け継いだホームページはウィンドウズ仕様でした。
ホームページ・ビルダーを買い求めました。日本映画、外国映画、舞台、交遊録、日々の思い、云々のカテゴリーに基づき記事を書き、そのひとつひとつの引き出しをクリックすると時系列で項目毎の横田が書き込んだ軌跡を辿るブログという優れものシステムを覚え、楽しみに日々継続した楽しみを発見しました。
「遊びのスガイ 横田のつぶやき」の情報発信から相互交信を伴うざっくばらんな、遊びの流れ旅への変革です。札幌映画サークル代表の岡村君との出会いに端を発し、ご縁の輪が広がり、気心しれた人の紹介を基本としたミクシイ機能も学ぶにいたりました。昨今はパソコンよりも携帯を通じての交流時代を痛切に感じます。本とラジオのコラボを見事に成し遂げた「北海道百年物語」を刊行された中西出版の林下社長から映画を通じた横田の映画サプリメント感覚本の出版を勧められ、重たい腰を上げて、年内には店頭に並ぶ最後の詰めを行っています。当然、札幌映画サークルさんから書く機会を与えていただいたおかげです。ありがとうございます。


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