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2009年2月15日
「バターはどこへ溶けた?」「チーズはどこへ消えた?」
◎富良野へ出かけ朝早く起きて、モダンな<ホテルロビー>にあった2冊を一気にで再読しました。パロディー本感覚で読み進みつつ、仏の心にもなる示唆にみちあふれた本です。◎アメリカを連想させる名前の狐。日本を連想させる名前の猫が、登場する狐と猫の物語には、著者のメッセージがいたるところに隠されていることに気づきました。 「チーズはどこへ消えた?」も同じくです<微笑み>。2冊とも、連続ベストセラー作品として、爆発的にヒットした作品です。非常に読みやすく、租借しながら読んでも2冊続けて1時間かからない作品です。◎うんうん当たっていると、つい私は誰もまだいないホテルロビーでポイントを音読しました。◎「チーズはどこに消えた?」=物語の主役は2匹のネズミと2人の小人です。本は3部構成で出来上がっており、第1部と第3部は様々な個性を持った人々の本編の第2部をフォローする話です。「安定」した生活を送りやすい環境だった日本が、昨今富に崩れかけているように思える中で自己変革求められている必要を感じます。◎「バターはどこへ溶けた?」「チーズはどこへ消えた?」を読み終えて、私自身の基本的な考え方が変わったわけではありませんが、2冊の本から財産・名誉・出世・権力。能率・迷い・チャンスうんぬんの単語に含まれる隠し味を探索できた朝のひととき、気分爽快でした
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