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2008年10月23日
21世紀の大発見よみがえる・黄金文明展
★北海道近代美術館で開催されている、21世紀の大発見よみがえる
<黄金文明展>ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝の数々に接して来ました。入り口で借りた展示作品の説明をする機器を耳にしていると、世界にも類をみない黄金のマスクが2004年、ブルガリア共和国中央部(;バラの谷)と呼ばれるカザンラクの谷で発見されました・・・・という解説と伴にトラキアの古を覚える音楽に惹きこまれました。
★672gにもおよぶ重厚なマスクは、古代世界に隆盛を誇ったトラキアの王の副葬品と考えられます。
★トラキア人とは、現在のブルガリアを中心とした地域で活躍した人々で、実像は長いあいだ謎に包まれ・・・・ ★近年発掘が劇的に進み、彼らの文明は古代史に登場した新たな文明として、いま全世界で注目を集めてます。
★トロイ伝説にも登場する勇敢な騎馬戦士としてトラキア人は、前3千年ころよりヨーロツパ南部バルカン半島に広大な勢力を築き・・・・
★ギリシア、ペルシアなどさまざまな文明の影響を受けながら、前5世紀から前3世紀に最盛期を迎え、黄金を使ったまばゆくあふれんばかりの作品の数々は、独自の文化を築き上げ当時の栄華を物語るとともに、その高度な芸術性を示して本展は、21世紀の大発見として日本初公開となる「トラキア王の黄金のマスク」をはじめ、世界最古と言われる金製品を含むブルガリア国立博物館群の秘宝170余点を一挙公開の全容を楽しませてもらいました。
◎権力と黄金、美を競い合う女神の戦い、馬や牛が刻まれた器の数々、神話を通じて記憶に残る文様、人間の死にまつわる言い伝えを記した様々な展示物、欲の権化となりし者のあからさまな肢体像うんぬんに圧倒です
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