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2008年7月28日

札幌映画サークル広報紙8月号原稿

j-gz0301.gif「 銀 幕 遊 び の 流 れ 旅 」 (第56回) <ディノスシネマの試み> 予定は未定にして決定ではありません。でも心に描くことから何事も始まる。言い換えるならば夢を実現させる為には、まず構想が無いことには小さな一歩に至りません。 毎週欠かさず知らせてくれる「小さな一歩を踏み出す会」は毎週木曜日に東札幌・産業振興センターのセミナー・ルームを借りて、起業を志す人の決意表明や、既に企業として社会から認知されている経営者から体験談に基づくアドバイス。人生の旅での様々な出会いから受けた感動と苦難の教訓うんぬん実に幅広い話を聞く事が出来、案内受けた題目の中から関心ある人物の時、時間許す限り出かけます。 200回記念はロケットを行政やスポンサーの援助に頼らず打ち上げている赤平の植松努社長でした。子供達にロケット模型作り教室を開催し、出来上がった作品を飛ばす試みされている様子を講演で披露されている植松さんと、直に話した経緯があり、小さな一歩を踏み出す会には出かけませんでした。 かなり前置きが長くなりました。遊びのスガイ札幌白石にあるディノスでは、ゲーム、ボウリング、カラオケ、ビリヤード、映画を運営しています。一日24時間の中で朝9時から翌朝の6時までの営業を年中無休で運営しています。 その中で映画部門だけ、今まではファミリー層向けの作品主体であった経緯から他の部門が力を入れていた深夜に及ぶ部門を置き去り気味でした。映像部門に関してはスガイの親会社となるディノス一階に併設されているゲオのビデオ・DVD、及びCD、リサイクル書籍に任せて来た傾向が強く、積極的な営業を目差す意味合いから8月に就任する総支配人に取締役兼務の人間を配置して、眠りを忘れさせる魅力を持ち合 わせたトークショーと映画のコラボなど企画実行の運びとなります。 札幌国際短編映画祭は今年第3回を迎えます。ディノスシネマの目差す映画イベントは、映像のライブハウスと、捉えられます。将来のスピルバーグになろうと仲間内で長編映画作りにチャレンジしている人は数限りなく存在します。作品は出来たけれども公開する場が少ないというのも現実です。映画サークルさんに委嘱されて映画館を貸し出すスタイルを今までも何回か実現させてきました。 そうした土壌を単発で終わらせずに年間スケジュールに組み入れていくまでには今、少し時間を擁するかもしれません。 楽しいことは正しいことですよねと、電脳縁の一人からメールが届きました。 映画館は防音設備が整っています。映像とサウンドを兼ね備えたイベント実施はすぐにでも出来ます。ビジネスとして大きく儲けなくても次回作品の制作資金を得てみたい。作品を倉庫に眠らせておかず、お客様の忌憚の無い感想を求めたいという需要がかなりある事が改めてわかりつつあります。ディノスシネマの試みに挑戦されてみたらいかがですか。 遊びの<スガイ>横田昌樹 
★さっぽろ<映画サークル 上映案内


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