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2008年5月19日

スガイ・エンタテインメント豆知識

yokota2008051803.jpg◆札幌映画今昔参考資料=百科事典・参考
<スガイ・エンタテインメント>
4650≪ サービス業/JASDAQ ≫<大株主 >の動き・・・・★大正11年11月22日生まれのスガイ名誉顧問・須貝富安氏が北海道新聞「私の中の歴史・レジャー追って半世紀取材記事13回連載されました。その概要①実演主体の興行主の父・須貝富蔵。母・シゲの次男として生まれます。父42歳、母33歳の厄年の縁起を担いで生まれてすぐに豊平川の川岸に一晩置かれ、厄払いの意味合いを含め精神的な強さを身につけその後海軍に入隊してからも周囲が死んでいくなかで信心深い両親の願いが通じて稼業を引き継ぐ原風景そのものを感じます②大正7年始めた芝居小屋としての札幌座は座敷に弁当を広げる昼の顔と芸人さんが舞台に続く楽屋で寝る夜の顔を兼ね備え、歌舞伎、浪速節、漫才落語の芸人さんとの大所帯生活から人生の裏表をつぶさに観察し商売の極意を掴んでいかれています③商業高校~早稲田に進み空手に明け暮れる学生生活から強靭な精神を鍛えています④空手のしごきを克服し海軍予備学生として試験の厳しさに耐え将来必ずビジネスの頂に立つ思いを強くしますyokota2008051804.jpg⑤戦争が終わり邦画全盛から外国映画を配給する会社が出来始め洋画封切り館に立て替えそれまでの実演から手を引き始めます。興行の勘所を捉え成功に導くセンスに長けているDNA誕生を思い起します。終戦後は父上が劇場経営しており、友人共に学校を」作り北大が理系中心であり、文系の受け皿として「札幌文化専門学校」設立し今日の札幌学院大学の基礎です。「耐えがたきを耐え」「忍びがたきを忍び」という言葉ともに映画館経営は必ず当たるという直感を持ち仕事としての道に足を踏み入れます⑥予てから洋画への思いを実行するにあたり「風と共に去りぬ}ヒットを確信し劇場の売店権利を持っていた母親が出資援助受け映画館改築踏み切る度胸はみごとです。「花嫁の父」も劇場改装して間もない公開作品です。★常に前向きな仕事へ取組む姿勢を生涯もち続けて来られている名誉顧問に感謝です。


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