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2007年8月22日
男たちの経営
城山三郎「男たちの経営」実在する
<花王石鹸製品群>を舞台に①同属会社からの脱皮②企業における進歩性の検証③営業宣伝④技術開発⑤組合問題⑥会社の分裂&合併うんぬん会社経営する上での生きた教材に満ちています。人生にとって企業とは何であるのかを学習する事のポイントを示唆してくれます。男と男の激突、人事抗争も含めて骨太であり、昨今企業の肥大化に伴い女性的な風潮による経営危機が叫ばれている現実があり、本著は改めて男っぽさの経営とは何かを提示してくれています。古い世代への氾濫、猛烈・激烈な技術開発戦争。権力との闘い・・・一寸先は闇と思われる企業生き延びるための熾烈な人間ドラマの先を展望する夜明けが見え隠れするあたりの迫力に脱帽です
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