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2007年8月16日

「日本一短い「母」へ 映画編

福井県の丸岡市が全国公募して一冊の本を作った「日本一短い「母」へ の手紙」をモチーフにし製作された映画。18年前に母が男を作って蒸発して以来、男で一つで育ててくれた父が亡くなり、姉は母にあててそっと手紙を書き、弟はそれを姉に無断でコンテストに出し、姉の手紙が入選。映画では今まで表に出されることがなかった二人それぞれの「母への思い」が動き出して弟は母を捜し出し、姉は母を拒否します。お尻の穴がむずむずする。
DSTD-2683.jpgこのての映画はともするとなんとも居心地が悪い感動物語だという人も多いかも知れません。と云いつつ実の母が気管切開で声を失い、横田の健康全般アドバイスして貰っている人のお母さんがリハビリで地方の病院から9月には札幌へ転院する目処がついたうんぬん、母に関する身近な事情の切実さがこの映画鑑賞すると素直になって、涙腺がゆるみ老いなのかも。"母と子"という強い絆が互いの深い溝を埋め、凍りついた心を優しく溶かしていく。すべてのわだかまりを乗り越える過程から修得する事多々見受けられる映画です。100万部の大ベストセラーとなった原作本のなかから、秀作に選ばれた一篇「あの人と幸せでしょうか、お母さん。お父さんは、無口を通して逝きました」という、たった30字足らずの文章をモチーフに、人間ドラマが誕生しました。クラブのママとなった母親に十朱幸代が、その子供たちに裕木奈江と原田龍二。山口百恵のヒット曲「秋桜」をバックに、胸を打つ作品でした監督:澤井信一郎 監督作品、 加藤治子 / 江守徹 / 小林稔侍


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