最近のエントリー
- 犬と少女を巡る短編詩の映画化
- 思春期を迎える孫娘の心模様は如何に!
- 胸に迫る大人系の愛
- なきたいときには映画を見よう
- 北の女性史シリーズ(2)
- 北の女性史シリーズ(1)
- この瞬間を生きる
- 三十一文字シリーズ完了して
- ほっかいどうの短歌100首その99・100
- ほっかいどうの短歌100首その96・97・98
最近のコメント
トラックバック
2011年2月 1日
市橋達也「獄中手記」逮捕されるまでの空白の2年7カ月
「市川市福栄における英国人女性殺人・死体遺棄事件」
捜査機関に対し黙秘を続けてきた、リンゼイ・アン・ホーカーさん英国籍、当時22歳の殺害事件犯人市橋達也が逃走生活の全貌・拘置所からの懺悔の手記を刊行。本のカバー、本文説明用の挿画も本人直筆です。速読2時間限定条件でマイミクさんから借りて読み終えました。罪を憎んで人を憎まずと言う言葉があります。電車、船、バス、自転車、徒歩、東京→北関東→静岡→東北→四国→沖縄→関西→九州を転々と移動。「2007年3月26日に警察から逃げた後、2009年11月10日捕まる2年7カ月」まで。2年7カ月の間、どこにいて、どのような生活をし、何を考たのか、克明に書き記しています被害者の方、たくさんの人たち傷つけて来たすべてのものから逃げるのはやめよう、と決めこれによってどう批判されるかもわかっているつもりですと結んでいます。印税は遺族へと。浮かばれませんね。
このエントリーのトラックバックURL
http://yokota.mond.jp/mt-tb.cgi/3496