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2010年9月12日

数土直紀(すど・なおき)著・「日本人の階層意識」

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格差意識の広がりと「一億総中流」のからくりをとりあげた「日本人の階層意識」では、学歴もさまざま、職業も年収もさまざまなのに「自分は中流」と人口の9割が思っている事への検証を①階層意識の「みえない境界」。②時間と階層意識識。③地域と階層意識。④競争を好む人びと。⑤「日本人」と階層意識。⑥意識と社会。という項目に分けて説いています。◆社会と意識のあいだには「みえない境界」があって、それが人びとの階層意識を枠づける。◆格差意 の広がりも、「みえない境界」に目を向けることで、別の一面が顕わになる。うんぬん、時間・空間・価値意識をキーワードに「日本人」を見つめ直す愉しい本です。


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