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2010年8月13日

「難病飛行」蔭山武史・著

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見えない翼で、僕は「希望」という空を飛ぶ。一歩前へ踏み出す勇気を持てば、驚くほど世界は変わる。友人の死、治療への疑念、多感な時期のつらく苦しい経験を乗り越え、「自分らしく生きる」決断をした青年が見た空とは─。昭和51年6月28日、大阪府豊中市生まれの蔭山武史さんは、5歳の頃、全身の筋肉が徐々に衰えていく病気「筋ジストロフィー」と診断されます。10歳を迎え、三田市の兵庫筋ジス病院へ入院。上野ヶ原養護学校に転入。小学部・中学部・高等部に通学。29歳の時、肺炎を患い、気管切開を施し、以来声を失う。31歳の夏、求め徳島筋ジス病院に新たな治療(QOL)求め転院。24時間呼吸器をつけ、寝たきり生活を送る日々となる。特殊な操作できるマウスを使い、パソコンを活用。映画館やDVDで見た映画の内容と感想をブログに書き続け始める。本の概要◆闘病記1 誕生から成人/映画─当たり。◆闘病記2 成人、トーキョー旅行記を含む恋のはなし、うんぬん。◆闘病記3+ 転院から現在に至る
徐々に体の自由を奪う病気・筋ジストロフィーとの闘いの日々や、自身を支える映画、旅、家族への想いをつづった半生譜。


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