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2009年9月10日

文芸春秋・「司馬遼太郎が愛した日本人」検証してみました。

0910_thumb.jpg◆「司馬遼太郎が愛した日本人」では天下人から無名の士まで、小説の中で鮮やかな生き方をした人にスポットを中てた作品産み出しています。まさに縦横無尽な筆の冴えは、人間宝庫に満ちてわくわくドキドキの連続です。
◆戦国から明治にいたる武士の誇るべき系譜を作家・半藤一利。茨城大学・磯田道史。東京大学・山内昌之。作家・水木楊の4氏が大座談会形式で語り尽くしています。文芸春秋10月号
◆私毎なのですが、日大農獣医学部~芸術学部を(5年間)経て社会人の道に入った経緯のなかで、卒業するためには2単位足りないことに気づき、慌てて半藤一利さんの講座を受けレポート出し、無事卒業出来た逆境を切り開かせた恩人いてこそ、今の横田が存在します<微笑み>
智謀の人竹中半兵衛・豊臣秀吉・大村益次郎・・・・・
トップの男織田信長・西郷隆盛・斉藤道三・・・・
世界が見える勝海舟・坂本竜馬・・・・・・
義に生き義に死す吉田松陰・松平容保・・・・・・
悲運の侍土方歳三・正岡子規・・・・
◆雲を望まねば坂をのぼる勇気は出ないけれど、上りつめたからといって雲を掴むことは出来ない=「坂の上の雲」。個人的に大好きな司馬さんが「日本が生んだ最高の傑作」と書かれた(翔ぶが如く)主人公・西郷隆盛を通じて政権交替の現実に直面。見上げても雲の姿はまだ先の日本の運命は如何にという姿勢で座談会を一気に読み終えました。先行き不透明な時代をいかに生きるか?本の帯に書かれている逆境を切り開く!!「坂の上の雲」50の知恵を併読していたばかりです。発行元が倒産しました。あらららら。まさしく皮肉ですね。


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