最近のエントリー
- 犬と少女を巡る短編詩の映画化
- 思春期を迎える孫娘の心模様は如何に!
- 胸に迫る大人系の愛
- なきたいときには映画を見よう
- 北の女性史シリーズ(2)
- 北の女性史シリーズ(1)
- この瞬間を生きる
- 三十一文字シリーズ完了して
- ほっかいどうの短歌100首その99・100
- ほっかいどうの短歌100首その96・97・98
最近のコメント
トラックバック
2009年6月14日
「串刺し教授」=筒井 康隆
車を運転通勤だと、本を読むことできません。夜に会合があり2次会にはなるべく出ないように心がけていると,歩く機会を失い兼ねません。
しばらく振りに出かけた会合は,,始めからアルコールを飲むとあって、本棚の文庫本リストの前に立ち目をつむり地下鉄読書の一冊を選択。本の題名を確かめず、ズボンの尻ポケットへ押し込みました。
選択の一冊は「串刺し教授」=筒井 康隆でした。中央大学教授が教え子に串刺しにされて殺された事件と重なります。
小説は,崖から転落して鉄柵の突端に串刺しにされた大学教授を目撃したガソリンスタンドマンの話です。
新聞社系列写真週刊誌グラビアページが舞台となっており、日々マスメデイアのすさまじい事件に関わるリアリテーを予見筋縦にのめりこみ17編の短編を往復の地下鉄読書お供です
このエントリーのトラックバックURL
http://yokota.mond.jp/mt-tb.cgi/2714