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2009年4月26日
「なごり雪」
4月26日街は、イルカさんの名曲<なごり雪>の余韻を覚えます 伊勢正三 作詞/作曲
1>汽車を待つ君の横で僕は
時計を気にしている
季節はずれの雪が降ってる
「東京で見る雪はこれが最後ね」と
さみしそうに君がつぶやく
なごり雪も降る時を知り
ふざけすぎた季節のあとで
*)今春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった
2>動き始めた汽車の窓に顔をつけて
君は何か言おうとしている
君のくちびるが「さようなら」と
動くことがこわくて下を向いてた
時がゆけば幼い君も
大人になると気づかないまま
*)繰り返し
3>君が去ったホームにのこり
落ちては溶ける雪を見ていた
*)繰り返し
去年よりずっときれいになった
去年よりずっときれいになった
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