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2009年4月18日
「ほらいしころがおっこちたよ、ねぇわすれようよ」
★偕成社/刊・田島 征三さん作品を読むと、その力強さに勇気付けられ、失敗したり、行き詰まったりしたとしても、少し機転を利かせて気持ちを切り換えさえすれば、元気になろうと、いう気持ちになるから不思議です。
★普段、何をやっても失敗ばかりのおじいさんは、とびきり上天気のその日も卵を割ってしまったり、にわとりをつかまえようとしておばあさんの鉢植えの花をめちゃくちゃにしてしまったり、うまくいかないことばかり。
でもおじいさんは、足元の小石を1つ拾い上げると、手をはなしておばあさんに明るい声でいった。「ほら、おっこちた。ね、わすれようよ」。
★目の前の困った事に固執せず見方を変えれば人生何とかなるものさ精神を示唆してくれる田島ワールドにエールの拍手です。
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