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2009年4月16日
銀色夏生著・・「空の遠くに」
私は、ポケットへ必ず文庫本を入れて地下鉄移動するときページをめくります。今回は、宮崎県出身の詩人、エッセイスト、写真家
<銀色夏生>つれづれノート「空の遠くに」です。裏表紙を、音読しました・・
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遠くのことを考えました
遠くのことを考えていると
気持ちがおだやかになりました
本当はいつも あのことを
考えなきゃ いけなかった
いつもいつも遠くのことを
考えてなきゃ いけなかった
気づいた私は 初心にかえり
かえった私は
空の遠くに
ふききすさぶ風をみたので
すすずしい場所をみたのです
**************
◆20年前、2000年の本です。悠悠倶楽部のワイン会に参加しました。いましがた出逢った人達と、さて20年ごご縁が続いているかなとおもいつつ素敵な女性・銀色夏生さんにエールです。
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