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2009年1月21日

21日の一冊>アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない

51Ble1h5NWL__SL200_.jpg★2009年1月20日>黒人初のアメリカ
<オバマ大統領就任演説>
をテレビで見聞しました。現地で暮らしている、町山智浩・著<アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない >をしっっかりと読みました◆概要= キリスト教原理主義団体を票田にしてたブッシュ大統領のおかげで アメリカって大変なことになりデタラメな戦争、崩壊する経済、暴走する宗教、ウソだらけのメディア、腐敗する政治…ブッシュの8年間でアメリカはかくも酷くなった。◆アメリカでも日本と変わらないワイドショーの格好のネタとなるようなことが頻繁におきている実感を会得できました。知られざるアメリカの側面の記述からは、共和党のブッシュとマケインのスタンスがかなり異なっているのに驚きを覚えます。日本にいるだけでは世界を知ることに限界があると考え、アメリカに居を移した著者の視点を通じ 日本がアメリカに追随していくのみならば恐怖を感じると軽妙なタッチで 断じ 、アメリカという国を楽しく学べる一冊でした。◎☆1月21日生まれの有名人は
<高田純次>
頭の体操です。
◎午前中は非常勤役員をしている三和サービスへ出社しました。ロンドンから帰国の娘分と大学時代から仲の良いスガイに勤務して私を会社父と呼ぶ二人を伴い
<果実倶楽部>
へ出かけしばし懇談楽しみました。◎フォト
<朝ごはんとお地蔵さん>▼追記に本の感想舞台裏編を加えました

日本のテレビにおいてもおかまといわれる人の活躍ぶりが年々増えています。「アメリカ人の半分はニューヨークをしらない」に書かれているゲイの人をめぐる考え、不必要だと思えば合法的手段を用いての拷問。軍人の死を少なくするために戦争請負人(傭兵)派遣をビジネスにしてしまう民間会社の存在。聖職という御旗の裏で暴かれる牧師による少年をいけにえ感覚でいたぶるホモの強要。麻薬を用いてまでも正義に屈服させる洗脳させる組織の存在。他民族で成り立つアメリカなればこそのこれが正解だという証を、時の権力者のメッセージが左右する。本を読みながらしばし呆然とななななんだと思いつつわたくしは身近なことでさえ80%も支持されていない総理の孤独感は如何なものか思わざるを得ない日本の現状だと、つぶやくのみでした

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