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2008年12月31日

北海道経済の進路・新幹線と起業

%25E9%25AB%2598%25E5%2590%2591-thumb.jpg◎2008年12月31日、今年最後の読書は<札幌商工会議所>会頭・北向 巌>著「北海道経済の進路・新幹線と起業」です。北海道経済活性化への提言に加えボーイズ・ビィ・アンビシャス精神を発揮させた起業の勧めを解かり易く記述しています。寄らば大樹の陰思想を排除しなさい=本のキーワード
第一章 北海道経済の将来
★どこへ行く、北海道経済=簿価ではなく時価で物を考える
◆観光は客数より収益=格安パックからの脱却が必死
★食料基地・北海道を守る=農業・業業とのリンク
★地域温暖化でどうなるか=林業復興を視野に入れて実行
★北海道の子ども達のために=先生に自信を持ってもらう
★新幹線を起爆剤に=東京~札幌4時間
★30年後の北海道経済=人口560万から448万時代になったとき如何なる大地に・・・
大二章 北海道の企業人へ
★変らぬ企業=常に革新を意識しなければ
★トップの心構え=売り上げ・企業規模・社員云々常にトップの責任は重い
★仕事の進め方=現状把握・仕事の優先順位・率先垂範・学ぶ姿勢・簡潔な言葉
★会社をどう守るか=社員・株主・銀行・取引先・顧客との相互信頼
★企業は身軽がいい=臨機応変な対応
★拓銀破綻にどう対応したか=北海道は北洋銀行が引き受けそれ以外は中央信託銀行の棲み分け・・
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◎本を理解する切り口は、唐の史官である呉兢が編成したとされる太宗の言行録<貞観政要>参考になります。
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