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2008年1月14日
いつもの朝ごはんといえば
◆2008年の1月も月半ばとなりました。穏やかなネズミ年の朝ごはんに納豆を欠かせません。帯広のシニア世代の方々と毎月一度、電脳縁を紡ぐ俳句会をWEB上で楽しんでいます。朝ごはんの合間に5句選句求められ、さてどれを選ぶか思案投げ首です。
1 日脚伸ぶ待ち人来ずに毛玉取る
2 寒入るや母偲ぶ日と連なりて
3 親子して酔いもほどほどお屠蘇かな
4 山並みの茜の色や日脚伸ぶ
5 誰いくつ注文聞きて雑煮餅
6 黒豆を艶よく煮上げ女正月
7 松過ぎて残りで済ます老夫婦
8 日脚のぶ暖簾に届く光かな
9 久々ヒサビサの家族カゾク旅行リョコウの4日カかな
10 線香の煙一筋日脚のぶ
11 松マツ明アけて一人ヒトリ残ノコりし家イエの中ナカ
12 茶髪の子まじめ顔なり初詣
13 日脚ヒアシ伸ノブぶ車窓シャソウの木々キギの数カズかぞゑ
14 小さめに切っておりたる雑煮餅
15 おみくじも程良きことよ初詣
16 晴れ間観て子等と戯れ日脚伸ぶ
17 松の内干支の置物飾りけり
18 雄阿寒オアカンの山肌ヤマハダ染ソめし初ハツ茜アカネ
19 孫の顔隠してしまう雑煮椀
20 読ヨみかけし小説ショウセツ読破ドクハの女メ正月ショウガツ
21 四倍に家族の増えて年新た
22 木札取りスポーツと化す歌留多会
23 日脚伸ぶ一足延ばす散歩道
24 買出しの心地弾むや日脚伸ぶ
25 マネキンの装い軽く日脚伸ぶ
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