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2007年11月23日
ヒンドゥー・ナショナリズム―印パ緊張の背景・中公新書
インドから連想するのはGNPの大きな伸び目覚しい核とITの大国。中島 岳志著では思想面顕著で戦闘的な反
<ムスリム運動>の国において、民衆の心を捉えていると云われている
<RSS(民族奉仕団)>のそ背後を描き、現代史の中に鮮やかに位インドをリアルに位置づけした力作でした。★序章
<ヒンドゥー・ナショナリズム>の現場から★第1章 草の根のヒンドゥー・ナショナリズム―
<RSSのシャーカー活動>★第2章 ムスリムとの対立第★3章 RSSの諸活動★第4章 宗教ナショナリズムの台頭★第5章 現代インドの現場からの問い―リベラリズムの限界・宗教復興の可能性◆隣国との印パ紛争に示されるように今や反ムスリム運動の最も戦闘的な国はインドであるにもかかわらず、その宗教的閉鎖性と過激性ゆえに、欧米マスコミはもちろん、日本の特派員もなかなか入れない対象に潜入して、一訓練生としてインドの下層大衆と触れあい、また、RSSの指導者たちとも対話を繰り返した記録。
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