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2007年9月12日
たたかう映画・岩波新書
戦後日本のタブーを衝く記録映画をつくり、昭和16年反戦映画『戦ふ兵隊』のため逮捕投獄。戦争責任を問う戦後第1作『日本の悲劇』もGHQに没収された亀井文夫・映画監督のモンタージュ自伝。東宝争議の指導や骨董屋の経営にも特異な才能を発揮しつつ、米軍基地、原水爆の恐怖、部落差別にスポットを当てている叛骨の人に朝の散歩・横田は圧倒されました。★シナリオ小林一茶の俳句を参考に俳句を一日一句作ろうと思っています。●信濃では 月と仏と 俺が蕎麦●信濃路や 上の上にも 田植えうた●み仏や 寝ておわしても 花と銭●下下も下下 下下の下国の 涼しさよ●鍋の尻 ほしてならべたる 雪解かな●雪とけて 村いっぱいの 子供かな●苫の娑婆や 桜が咲けば 咲いたとて●やせ蛙 まけるな一茶 ここにあり●ゆうぜんとして 山を見る 蛙か●霜がれや 壁のうしろは 越後山●これがまあ 終のすみかか 雪五尺●ふるさとや よるもさわるも 茨の花●一茶坊に 過ぎたるものや 炭一表●おのれやれ 今や五十の 花の春●めでたさも 中くらいなり 俺が春●たのもしや つんつるてんの 初袷●這え笑え 二つになるぞ けさからは●露の夜は 露の世ながら さりながら●小言云う 相手もあらば 今日の月●やけ土の ほかりほかりや 蚤さわぐ●われと来て 遊べや 親のない雀若い頃は長く独身をつらぬき52歳にして結婚、子供を授かり、次々に短命のまま失い、妻に先立たれ3度の結婚生活ののち65歳で再び天涯孤独な氏を遂げた小林一茶の俳句を読んでいくと、64歳を迎えた私自身の日々に照らし合わせた心情を俳句で綴りたくなりスケッチノートに記載です。
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