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2013年12月12日
三十一文字シリーズ23番目
運河を詠む、池田町生まれ・増谷龍三「るいるいと伝馬の墓を連ねたる夜の運河より春は匂い立つ」
古くは郵便や物資の輸送に頻繁に使われていた伝馬と同じ感覚の鉄道馬車があった時代の一首です。お勤めを終えた伝馬に使われていた馬たちの墓がるいるいと続く道の先にある運河方面に高く聳える煙突が見えており春の匂いが運河に立ち上がっているようです。
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