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2007年12月11日
余命半年と宣告された映画<象の背中>
映画<象の背中>を鑑賞したあと、ミクシイを通じて多くの方から末期癌に関連する話題提供あり・・・◆映画の輪の広がりに感謝です。起承転結の起<では、ばりばり働きつつ家庭を大事にする傍ら愛人の存在が明らかになります。大手ゼネコンにおいて熾烈な競争原理の中で高層マンションプロジェクトリーダーとして働く主人公の提案した物件と、個人住宅を優先させるべきだと主張する側とのせめぎあいを描いた◆映画承部分辺りは競争原理、利益至上主義を求める会社の様子を学ばせてくれます。◆映画転部分は、一切の治療を拒否し、初恋の人、学生時代大喧嘩したまま音信不通になったライバルとの再会・・・大手会社の立場から義理と人情を切り捨て、見て見ぬふりのまま倒産していく下請け会社社長への懺悔を描くと同時に、父親の浮気を多感な少年時代に知って、家庭をかえりみず、そのことに憤りを覚え実家との関わりを断ち長兄に全てを託していた事実を捉えます。◆映画結になると、会社を辞して<ホスピス緩和ケア>余命におけるクオリティー・オブ・ライフ(生活の質、生命の質)を改善するためのアプローチ求める検証旅でした。★横田の場合今年7月に<前立腺癌手術>を終えました。鈍感なせいかいたって極楽トンボであり、家族の絆に徹する主人公見習うときかな・・・・まず無理でしょう
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