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2007年6月18日
エリック伴・親父に耳を傾けて・・・音読
<増販塾>の講義において・・・音読を呼びかけていた親父さんに従い、北海道新聞の朝刊<卓上四季>を継続して読み始めています。6月18日のエッセイはバラについて書かれ一部抜粋・・・・・
★そのなかに開花したバラが何本かある。しばらく前までは固いつぼみばかりであったが好天が続いたせいだろう。一輪二輪と咲き始めた★北原白秋に「薔薇二曲」という詩がある。<薔薇の木に/薔薇の花咲く。/ナニゴトの不思議ナケレド。><薔薇の花。ナニゴトの不思議ナケレド。/照り極まれば木ヨリコボルル。/光コボルル。>★バラを見るたびその美しさは奇跡に近いと思う。白秋も同じなのだろう。「不思議ナケレド」というためいきにも似た表現に思いがにじむ。よそ様の庭で申し訳ないと思いつつ。言葉の魔術師白秋の世界にひたることまでできてしまう・・・・・音読を試みていたら義母が庭から我が家のバラを抱えて食卓の花瓶に添えました。音読の余韻が広がります。注バラと、いえば藻岩山中腹の「ちざきバラ園」が頭をよぎります。地崎工業経営再建のため花木生産販売会社が昨年経営を引き継いでいるようです。
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