遊びの舞台裏日記

原作となる漆原友紀のコミックは、総計250万部を売り上げた大人気『作品です。命の原生体“蟲”と人間をつなぐ“蟲師”の主人公ギンコの放浪の旅を、AKIRA』の大友克洋監督が実写映画化し独特の“和”の感性をとり入れたファンタジーに仕立て上げました。ギンコ役のオダギリジョーをはじめ、蒼井優、江角マキコ、大森南朋などが原作イメージそのままの存在感と、自然との共生をテーマにしたドラマ性と世界観に引き込んでくれます。 蟲師のギンコ（オダギリジョー）は、一夜の宿を求めてさまよい、ようやくたどり着いた庄屋で荷をほどきます。そこへ庄屋夫人（りりィ）が片耳の聴力を失った3人の患者の診療を頼みにきます。患者の耳の穴を覗いたギンコは、そこにカタツムリのような形をした、音を喰う“蟲”の駆除に取りかかる様子を斬新なVFX映像の数々で解き明かしてくれます。